2008年11月15日
ヒイカ釣りの季節
ヒイカに付いて質問いただきましたので、
少し書きます。
ヒイカのサイズやベイトによって釣り方は
分かれますが、大体2通りのやり方がメジャーです。
1つ目は、生まれたばかりの固体の小さな
イカの釣り方です。主にベイトはプランクトンや
オキアミのようなエビなどですので、モエビや
ウタセエビの小さなエサを使って釣ります。
ここのページの一番下の方にある仕掛けで
エビを串刺しにして釣る仕掛けと
エビをチョン掛けにして使うタイプとあります。
超小型のエギにも抱きついてきます。
2つ目は、少し成長して魚(アジの子や鰯の子等)
を捕食するようになったイカのつり方は、⇒コチラ
に書いたような仕掛けや小型のスッテやエギに
魚の切り身や鶏肉などを巻きつけて釣るや
集魚灯などで集めてチビエギで釣る等様々です。
後は、アオリイカ仕掛などの小魚を泳がせるような
やり方も考えれますが、時期的に小さなイカのような
気がしますので、上のパターンの中からやり方が
あると思われます。
しかしながら、いづれも御当地にあったやり方が
あるはずです。常夜灯など集まりやすい場所や
車が横付けできれば光を照らして集めるなど
することもあるかも知れません。
地元の方のやり方を観察するか、思い切って
聞かれるのが一番手っ取り早い方法かもしれませんね。
参考までにヒイカとは、中部地方では小さな子供のイカを
総称して呼びますので、主に
ジンドウイカやコイカ・スルメイカ・アカイカ等の子供です。
他に三重県などではチンチロ等とも呼びます。
地方によって様々な呼び方があるような気もしますが・・・
大まかに書くとイカの多くは今の時期に生まれて、
港や湾の中でプランクトンやエビ・小魚等を捕食して
春ごろまで生活します。じきに固体が大きくなると
沖に出てより大きな沢山のエサを求めて行きます。
(アオリイカは生涯内湾で生活しているようですが)
イカは基本的に一年魚のものが多く、一年で大きく
なる為に、捕食活動は活発です。
アオリイカなど、一年で3~4キロまでなるものも
いるようなのでいかに獰猛かが伺えます。
そろそろヒイカの季節ですね
名古屋港でもそろそろ釣れ出すと思います。
楽しみです。
とにかく健闘を祈ります。がんばって下さい
先頭の写真は去年のゴールデンウィークの釣果
Posted by tyrar at 21:48│Comments(0)
│釣魚研究
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。