釣遊空間

シマノの電動リールに多く見られる
スプールの太い電動リールの方が
メーカー発表のパフォーマンスに
ブレが少ないって書きましたが、
ではスプールの太い電動リールの方
が良い？電動リールてこと？

の用にどうしても聞こえてしまいますが
だとしたらスプールの太い電動リール
だらけになってしまうはずです。（笑）

そうならないのにはワケがあります。＾＾

小型化が出来ないのです。

スプールの機能として先に描いたスピード
と力のバランスを保つ以外にもっとも重要
な機能はラインを巻いておかなければなりません

もっとも当たり前な機能ですが、スプールが太い
ってことは当然より横幅を取らなければ沢山の
ラインを巻き取る事は出来ません＾＾
その逆に細くしていけばスプールにおける幅を
少なくしてラインを沢山巻き取ることが出来ます。

シマノの電動リールで言うと600番クラスまでは
スプール内のモーター駆動を使っていたと思い
ますが最近の電動リールでは
大型のパワーのある電動リールはスプール内に
モーターを入れてスプールを太く！
小型電動リールはスプールを細く作ってあります。

近年ののパワー・スピード・小型化の3つの需要に
答える為に変化せざるをえなかったと言えます。
つまり小型リールに出来るだけ大きなモーターを
入れるためにはモーターをスプールの外へ出して
小型化のためにスプールを細くする必要があった
と言えます。
※スプール内モーターでスプールを細くする為
　にはモーターを小さくするしかないため・・・

いづれにしろ一長一短のあるスプールの大きさですが、
最も重要なのは次に書きますがモーターのポテンシャル
とギア比との兼ね合いとバランスがとても重要になると
言えます。＾＾