釣遊空間

私が直江津港で使用している。
投げサビキのスタイルは二つ
あります。少し紹介してみます。

今回で約、５～６回目のこの場所の釣行に
なりましたので、私なりの釣れる日釣れない日
等などいろいろなパターンを見た上で私なりの
仕掛・サビキ・タナ・タックル等考え方を書きます。


仕掛に付いて

まず一つ目は、地元の方が多用している
上カゴスタイルの投げサビキです。
回遊が少ない時や喰いが悪い時などに
有効的です。エサの撒きこぼし時間を付ける
カゴの性能を使えば調節が可能な為、
大アジなどに見られるパラパラと巻いた
餌を拾い食いするような状況には向いて
いるみたいです。
仕掛がばらつくので遠投出来にくいです。
ここのように遠投しなくても大体２０ｍ～４０ｍ
程度投げれば十分な場所には有効です。



二つ目はオーソドックスなよくある
下カゴタイプの投げサビキスタイルです。
良く入食い状態になっているときにとても有効
です。釣れて魚を外したらエサの投入に時間が
極端に短縮される為上記の上カゴタイプに比べる
と格段に手返しが良く短時間で数を釣る性能には
優れていますが、エサの撒きこぼし時間が短い為
食いが悪かったり、回遊が少ない時には向いて
いません。

何れの仕掛も投げる際、仕掛が長い為後方に
十分なスペースと安全が確保されていることを
確認してくださいね＾＾

なおここ（直江津港）での大アジの釣れ方の
パターンとしてはアジ特有の荒食いしてくる
地合いの集中して喰ってくるパターンと、
夜などにパラパラと落ちる餌を拾いながら喰って
くるパターンとその時によって喰い方が極端に
変わってくるために、私は大抵二つの仕掛を
用意しておいて、最初は様子見で上カゴパターン
その後食いが良くなって入食いモードになれば
手返しの良い下カゴパターンに変えています。

※もうひとつパターンがあるとすれば良く各地の
　 大アジ釣りで使われることの多いカゴ釣り
　スタイルが考えれますが、ここの場所で大アジが
　 喰ってくる時は何れも活性が高めの為、
　上カゴパターンでも十分な気もします。

何れの釣り方にも共通して言えることは、カゴの
巻きこぼし時間を、魚の活性や潮の流れに合わせ
てコントロールすることにかかっています。
カゴもフタ付きや扉の開け閉めを調節しながら意識
して見ましょう。＾＾


ちょっと休憩＾＾
アジ釣りに限らず回遊魚の釣りは手返しが、その日の
釣果の良しあしを大きく左右します。よって手返しを良く
する為の工夫を少し紹介します。
サビキ釣りに絶大的に有効なのは⇒コチラ

投げサビキ釣りスタイルについて
は後日もっと詳しく書きますね。＾＾



サビキについて
とても大きな魚がかかってきます。サビキのハリスは
２号以上は必要です。＾＾私は３号ハリス、針はチヌ３号
使用の船用サビキを使用しました。アジが大きい為
通常のアジ用針のサビキだと、ハリスが太めでも、
針が伸びてダメになってしまうことが多い為、船用の
サビキが良いでしょう。＾＾針サイズも小さめだと
すっぽ抜けも多くなってしまうので針サイズも大きめで
いいと思います。活性に合わせて針をおとすなど良い
ですが、ハリスはおとさない方が良いように思います。



タナについて
大がかりな仕掛を約３０ｍ程遠投するためにオモリ＆
ウキは１５号ぐらいのものが最適です。そのために
約４～６ｍぐらい（だと思う）タナを取る為には、ウキ
止めが滑ってタナがズレてしまうことが多いので私は
大体３ヒロ程度の位置でラインを切ってしまいリーダー
を縛る方法で結び目を造り３ヒロのタナを固定します。
投点によって若干深さは違うみたいですが、このタナ
で不便や差を感じたことは有りません＾＾
後は仕掛の長さで若干調節します。



タックルに付いて
１５号程度の投げ竿で十分です。最初３０号の投げ竿で
やっていたところバラシが多かったのでその後竿を柔ら
かくしていったらバラシは減りました。＾＾
横に引いて釣る為、竿はかなり柔らかい（磯竿の様な）
ものでも大丈夫ですが、オモリは大体１０号～１５号程度
必要です。ラインは大体３０ｍ～５０ｍぐらい投げる為には
出来るだけ細くしたいのですが、ハリス２号～３号使う為
にPEの１．５号～３号ぐらいに出来ると良いと思います。
当然ラインを細くすればオモリもおとせます。＾＾
リールはシマノの２０００番程度あれば十分です。
ラインの号数と調節をすれば良いです。